親子の居場所 Clover
お子様が不登校になり、お悩みの保護者の方へ
お母さん、お父さん、もしかしたらおじいちゃんやおばあちゃん、学校の先生。初めまして、こんにちは。
このページにたどり着いたということは、今現在、悩みや混乱の真っただ中にいる、と言うことだと思います。
どうしたら学校に行ってくれるの? 見守るだけでいいの? 強引に連れていくべき・・・?
いろんな葛藤が、皆さんのなかにあると思います。
クローバーは、「真ん中にLOVEがある!親子の居場所」です。お子様だけでなく、悩んでいる保護者のみなさん、関わる大人たちの居場所でもあります。
今、お子様にとって、あなたの寄り添いや理解が必要なように、あなたにも、寄り添いや理解が必要であるはず。利用するか、しないか。それは今すぐ決めなくてもよいこと。まずは繋がって、不安や苦しみ、悩みや葛藤などの大変な荷物を、ちょっとだけクローバーに預けてみませんか? どうぞ遠慮なく、お声がけください。
クローバーが
何より大切にしていること
クローバーは「子どもが自由にのびのびと過ごすこと」を、大切にしています。誰からも強制されない、自分で決める。子供たちの内側から自然にわきあがる「やってみたい」「やりたくない」「楽しい」「興味ない」…
そんな「生きるために必要なすべての思い」を、否定せずに見守り、引き出すお手伝いをする。ネガティブな思いもしっかり、受け止めていく。
どんな感情にも、どんな思いにも、蓋をしないであげてほしいのです。
学校に行かない選択をした子どもたちには、休養と回復が必要です。不登校児童は、最大限頑張って、疲れて、ヘルプを求めています。そう見えなくても、気力不足になっています。心も身体も疲弊してしまっている子たちに、無理に復帰を促すことは、問題を長引かせるだけ。長い人生、思い切って、「のんびり」に全振りしてみるのも良いのではないでしょうか。
もちろん、ケースバイケースで、エネルギーに満ち溢れている子もいます。そういう子には、遠慮なく好きなように、心も身体も動かしてもらいましょう。
遊びから成長へ
遊びから学びへ
遊びは生きる力
Cloverは、子供たちの「遊びへのエネルギー」も大切にしています。「こんなふうにしてみたい」「こうしたらもっと面白くなるかも」「じゃあ、成功するためには?」・・・遊びたい、面白くしたい、もっと楽しみたい。そのために、子どもたちは試行錯誤を重ねます。遊ぶことは、学ぶこと。遊びへの意欲は、学びへの意欲を生み出します。工夫をする、友達と協力する、自分だけで頑張ってみる、真似をしてみる、発見する・・・。
子どもたちは遊びの中で自分の力の限界に挑戦し、成長していきます。
子どもが遊んでばかり。学校を休んでいるのに、ゲームはする。学校を休んだとたん、元気になる。
これらは「問題」ではありません。子供が自由に遊ぶと、大人はちょっぴり心配になります。だけど、遊びは子供を育て、生きる力を与えます。子供の育つ力を信じ、ひととき、見守ってみませんか?
あるがままの子供を、あるがままのあなたで。
主役は子ども
クローバーの役割は、子どもたちが「好きなこと」「心地よいもの」「面白そうなこと」「ワクワクするもの」を自分で見つけ、つくりだし、夢中になることが出来る、そんな環境づくりをしていくことです。
主役は子ども。その子自身。
その子の考え、選択、感情、生き方を大切にして、一緒にこの「場」を作り、開いていきたいと思っています。
今、多くの子供たちは、一歩先、二歩先を大人に引率されながら生きています。家庭でも学校でも、考えたり悩んだりする時間をゆっくりと持てません。
大人は早く答えを出してほしい。早く気持ちを知りたい。早く問題を解決したい。失敗している時間が惜しい。だから、大人はついつい無意識で、本当に悪気なく、良かれと思って、「こっちだよ」と誘導してしまいます。
子どもの人生、その輪郭を、子どもたち自身に描かせることで、子ども本来の「生きるチカラ」が花開きます。子どもたち自身が主体的に動くことで、本来のパワーが復活します。
悩んだときは
相談してね
子どもが学校に行けなくなったとき・・・、不登校になってからのお子さんとの関わり、学校との関わり・・・
それまで見えていなかったこと、気にしなかったことが、「学校に行かない」ことをきっかけに、見えてくることがあります。フリースクールや第三の居場所、相談機関につながっても、それでも毎日、悩みは次から次へ、押し寄せてきますよね。
もしもつらくなったら、クローバーに通うかどうかは別として、まずお話しをしにきてくださいね。
私たちは、いろいろな団体や相談機関、フリースクールとつながっています。「試しに一度過ごしてみたけど、あわなかった」ということだって、あるでしょう。そんなときは、遠慮しないでお伝えください。必要なかた、必要な団体、スクールをご紹介させていただきます。
大切なのは、子どもたち。そして、子どもを想う、「あなた」の心と身体です。
ひとりで悩まず、ぜひ、ご相談くださいね!